amazon(アマゾン)の評価依頼のやり方を解説。ツールの導入もおすすめか?

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アマゾンにおいて、購入者からの評価はとても大切です。

 

購入者の評価で、売上が変わってくる可能性もあります。

 

特に顕著なのは「ショッピングカートボックス」の取得率で、評価が悪いと、

いくら安くしても取得することが難しくなる可能性があります。

 

しかしながら、アマゾンのショップ評価は購入者の任意であるため、出品者がいくら望んでも評価してもらえないことはもあります。

 

そこで重要なのが「評価依頼」です。

 

アマゾンでは自分で作成したメールを相手に送ることができる機能があるため、

こちらを使って「評価してください」という意志を伝えることによって、評価してもらう可能性を高めるわけですね。

 

そこでここでは評価依頼のやり方についてまとめていきたいと思います。

 

評価依頼の方法について

 

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評価依頼をするときはセラーセントラルの「注文」「注文管理」「購入者に連絡する」「評価リクエスト」から送ることができます。

 

セラーセントラルにログインしてみればわかると思うので、一度確認してみてください。

 

評価依頼メールは1人ずつ別途に送る必要があるので、面倒であればテンプレートを用意し、コピー&ペーストでこなすといいでしょう。

 

ただ、注意したいのが露骨な評価誘導はアマゾンから警告を貰う可能性があるという点です。

 

例えば、「評価5を頂いた場合は割引券」といった文章は、アマゾンからイエローカードを出される可能性があります。

 

注意したい認識の違いは評価3です。

 

お客さんはよくも悪くもなく普通という意味で3をつける人もいますが、アマゾンでは評価3は悪い評価になります。

 

 

なので、「評価3は悪い評価であること」ということを説明したうえで、

「何か問題があれば対応いたします」という姿勢で評価依頼メールを送るといいでしょう。

 

テンプレートからお客様の名前をいじる程度で問題ないので、それほど手間がかからない作業だといえるでしょう。

 

ただ、前述の通り評価依頼メールはセラーセントラルにログインしたあと、いちいち動作が必要です。

 

時間にしてみればそうでもありませんが、このちょっとした動作さえ面倒になるでしょう。

 

時は金なりという言葉がありますが、物販に関してはまさにその通りで、

評価依頼メールを送る時間があるのならリサーチをしたり、仕入れたりしたいというのが本音ではないでしょうか。

 

ただ、アマゾンがどうしてもそれを許してくれません。

 

すなわち、評価「3」が悪い評価であることと、日本人の気質がとかく「普通」にしたがることがかみ合い、気がついたらショップの評価が回復不能なほどに「悪い」評価になっていたということもあるのです。

 

では、大量の商品を抱えている人は、評価依頼メールに時間を取らざるを得ないのでしょうか。

 

結論からいうと、決してそんなことはありません。

 

評価依頼の煩わしさは大手ショップほど感じているようで、その煩わしさを解決するツールが存在しているのです。

 

以下では、評価依頼を自動化するツールについてまとめていきたいと思います。

 

評価依頼を自動化するツールについて

 

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評価依頼を自動化するツールは国内・海外製品の両者から登場していますが、使いやすくて国内産のツールが「アマスタ」です。

 

このツールはアマゾンの評価依頼メールを自動で購入者に対して送ってくれるもので、スタンダードプランでも月に1000通送ることが可能です。

 

利用料金は月額1980円とそれなりに安く、30日間無料お試しもついています。

 

最初から設定されているテンプレートもアマゾンに安全性を確認したものなので、そのあたりに関しても安心です。

 

ほかにも、価格改定ツールを兼ねている「マカド」というツールもあります。

 

こちらはアマスタと比べるとかなり多機能で、多くの煩雑な作業を自動化してくれます。

 

月額はアマスタよりも嵩みますが、大規模で場合はこちらを利用してもいいでしょう。

 

以下で、これらのツールを利用すべきかそうでないか、アマゾンの現状と絡めて紹介します。

 

評価依頼ツールは利用すべき? そもそも評価依頼は必要?

 

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amazonにおける評価の重要性は前述した通りですが、現代においては必ずしも評価依頼を送る必要がなくなっています。

 

それは、アマゾンの仕様変更によるものです。

 

第一に、アマゾンでは出品者の手続きを簡略化するため、自動で評価依頼メールを送ってくれるようになりました。

 

もちろん同率のテンプレートではありますが、評価依頼の基礎はしっかりと抑えてくれています。

 

ですから、わざわざ手間をかけて評価依頼メールを送らなくとも、ある程度購入者が評価してくれる可能性が上昇したのです。

 

それに加えて、アマゾンやショップからのメールを拒否する人が増えているという点も評価依頼を送る必要が減っている理由のひとつです。

 

前述した、アマゾンからの自動送信メールが成立したと同時に、購入者のほうにも広告メールおよびショップからの評価依頼メールの拒否設定をすることができるようになりました。

 

特にアマゾンを頻繁に利用する人にとって、いちいち届く評価依頼メールはストレスの元です。

 

アマゾンの第一義は基本的に「お客様第一」なので、そういった人たち向けに、拒否をすることができるようになりました。

 

しかも、拒否ができるという事実はアマゾン自らが自動送信の評価依頼メールで喧伝しているので、知らない人は徐々に少なくなっています。

 

もちろん拒否を設定していない人もいますが、体感多くの人が拒否設定をしているようです。

 

よって、届かない可能性があるメールを、わざわざ送る必要はないと考える人も多くなっています。

 

また、評価依頼メール自体、アマゾンが自動で行ってくれるので、最近は必要なくなりつつあります。

 

まとめ

 

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アマゾンの評価依頼メールの必要性と、評価依頼の方法についてまとめました。

 

評価依頼の方法はセラーセントラルから可能ですが、最近はわざわざ送る必要がなくなってきています。

 

ただし、物販をはじめたばかり、まだまだショップが小規模という場合は、評価依頼メールを送ることも重要なことのひとつです。

 

特に「評価3は悪い評価」ということをまだわかっていない人も多いので、はじめたばかりのときは評価依頼メールを送ってもいいでしょう。

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