メルカリで商品を販売すると、商品代金は一端メルカリ事務局で保存されます。
しかしながら、メルカリの物販でお金を稼ごうとしている人は、売上金を受け取る方法がいまいちわからず困惑してしまうこともあるのではないでしょうか。
特に、メルカリにおいては振込みをされるタイミングとその期限がわかりづらくなっており、また、万が一期限が過ぎてしまった場合のこともよく説明されていません。
また、これらのことはメルカリを使ううえで非常に重要で、確実に知っておかなければならないことのひとつです。
そこで、ここでは類似アプリのラクマも加えて、
メルカリの売上金の受け取り方法と手数料、それに加えて期限についてもまとめていきたいと思います。
・メルカリの売上金を受け取る方法について
メルカリで売り上げ金を受け取る方法は公式でも説明されており、
以下の手順で行います。
それほど難しくないので、ひとつずつ説明していきましょう。
1. メルカリ事務局に売り上げの振込みを依頼する
メルカリで売り上げ金を受け取るために、まずは売り上げ金の振込みを依頼しましょう。
方法は簡単、いつも通りのホーム画面から、
上のほうにあるサイドメニューマークをタップ/クリックしましょう。
するとサイドメニューがたくさん出てくるので、ここから「設定」をタップします。
設定のタブが開くので、今度は「売り上げの確認・振込み申請」を行ってください。
すでに口座が登録されている場合は、「現在の売り上げ金」が表示されていると思うので「確認する」をタップしましょう。
本来ならこれであとは振込みされるまで待つだけなのですが、
口座の登録がされていない場合、口座を登録する必要があります。
2. メルカリに口座を登録する
メルカリに口座を登録することで、いつでもメルカリに口座登録を行うことができます。
銀行口座はゆうちょ銀行、ネット銀行でも構いません。
とにかく登録する口座がなくてはどうしようもないので、
もし口座がない場合は作ってください。
最も簡単に口座を作成できるのは郵便局のゆうちょ銀行です。
近くに身分証明書と印鑑を持っていって作成しましょう。
なお、身分証明書は学生証ではいけません。
公的機関によって作成された身分証明書が必要なので、きちんと該当する書類を持っていってください。
口座があるのなら、あとは口座番号を入力するだけです。
各入力欄にもれなく記入し、「次へ」を押しましょう。
なお、<strong>口座番号は「必ず7桁」であることに注意してください。
ゆうちょ銀行などは6桁の番号が表示されますが、数字の戦闘に「0」をつけましょう。
必要事項を入力したら、口座の登録は完了です。
あとは振込みされるまで待ちましょう。
・売り上げ振込みの「期限」と「手数料」とは? いつ振り込まれる?
メルカリにおいて、売り上げを振り込みするためには「期限」が設定されています。
というのも、最初に売り上げを取得してから3ヶ月経つと、その売り上げ金を使用することはできなくなるのです。
例えば、1月に3000円の商品を売り、2月に5000円の商品を売ったとしましょう。
こうなると、3000円の振込み期限は4月、5000円の振込み期限は5月ということになります。
どんなに高額でも期限は一律3ヶ月なので、これを過ぎると利用できない、ということは覚えておきたいところです。
では、期限が過ぎると一体どうなってしまうのでしょうか。
没収される、慄く人もいるかもしれませんが、実際は違います。
商品代金は3ヶ月後に、登録されている口座へと振り込まれます。
万が一口座が未登録の状態でポイントだけが紛失してしまった場合は、
メルカリ事務局に問い合わせることで自分の口座に登録される仕組みになっているようです。
ならば、口座の登録だけ行って期限が過ぎるまで待っていればいいのでは、と思う人もいるかもしれません。
しかしながら、そこで問題になるのが手数料の問題です。
メルカリでは、1万円以下の売り上げ金を振り込み場合、手数料が210円かかります。
1回の手数料金は少ないとしても、210円が重なると1000円、
さらにはさらに高額になってしまうでしょう。
よって、自分で合計で1万円以上の商品を販売したうえで振込み申請を行ったほうがいいのです。
こうすれば別途振込み手数料がかかることはありません。
しかしながら、メルカリにおいては売り上げ申請を行ったすぐに振り込まれるわけではない、という点に注意しましょう。
具体的には、振込み申請からおおよそ10日くらいの時間がかかります。
振込みスケジュールはメルカリの取扱説明書、規約のページである「メルカリガイド」に詳細が書いてあるので、振込み確認をする際には必ず確認しておきましょう。
ただ、どうしても次の日までにお金が必要だということもあるかもしれません。
そんなときは、「お急ぎ振込み」を利用することもできます。
この方法で振込みを依頼すると、手数料200円と引き換えにして次の日にお金が振り込まれます。
お急ぎ振込みの方法は、アプリでメルカリを起動して、
振込み方法選択の画面で「お急ぎ振込み」を選択するだけです。
もしどうしてもお金が足りない場合は、こちらを選択するのもひとつの手かもしれませんね。
・ラクマの手数料と期限はどうなっているの?
メルカリと同列、あるいはライバルとして語られることの多いラクマにおいて手数料と期限はどうなっているのでしょうか。
手数料に関して、ラクマは手数料が一律で210円かかります。
ただし、楽天銀行に関しては1万円以上の振込みで無料になります。
一方の期限は一年間となっており、こちらはかなり長期ですね。
加えて、振込みに関してはラクマのほうが優れており、申請を行えば翌日に振り込んでくれます。
このあたりは出品手数料と同様に今後変化する可能性があるので注意してください。
・まとめ。メルカリの振込み申請には期限があります
メルカリの売上金が保持される期間は3ヶ月です。
それが過ぎると、登録している口座に振り込まれます。
万が一振り込みがされない場合などには、必ずメルカリ事務局に問い合わせましょう。
手数料に関しては216円となっており、もし銀行口座が間違っていても払わなければなりません。
1万円以上は無料なので、メルカリの売り上げを口座に振り込む場合は出来る限り1万円以上貯めてからにしたいところですね。
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