アマゾンは、言わずとしれた世界最大の物販企業です。
しかしながら、アマゾンのサービスは決して万能というわけではありません。
ある程度「こうしたほうがいいのではないか」といった提案や、特に取り引き数が多いと、何かと面倒がおきてきます。
特に大きな問題が、価格改定の煩わしさです。
価格の平均をリサーチし、最安値価格と売れている価格を検索、そのうえで値つけ……と、少し考えただけでも、何かと面倒だと思います。
そんな価格改定の煩わしさを軽減してくれるツールが「プライスター」です。
ここでは、プライスターの基本的な使い方と、評判についてまとめていきたいと思います。
プライスターとは? どんなことができるの?
急に「プライスター」といわれても、一体どんなものなのか、どんなツールなのかわからないという方もいらっしゃると思います。
プライスターは「総合的な販売支援サービス」であり、アマゾンで販売を行う際に
「ちょっと不便だな」「大変だな」と思うことをサポートしてくれるサービスです。
具体的なサービスは「自動価格改定」「バーコード検索」「簡単出品」「簡単在庫管理」「簡単売り上げ管理」「税務サポート」「問屋サービス」「海外輸出・輸入をサポートする」といったものが挙げられます。
せどりを行うにしろ、本格的に物販を行うにしろ、いずれにしても大変便利な機能ばかりです。
月額は4980円、3年後には3980円とそれなりにかかりますが、一度利用すればその便利さがよくわかると思います。
中でも重要なのが、「自動価格改定」機能でしょう。
実際、プライスターを利用する人はこの機能を目的にして使っている人が多いようです。
では、実際のところ、この機能はどのような評判になっているのでしょうか?
自動価格改定機能の使い勝手、評判は?
プライスターのメイン機能とも呼べる「自動価格改定機能」。
この機能は大変便利で、かつ評判も非常に高いものになっています。
というのも、この機能は他のツールと比較しても圧倒的に優秀だからです。
なにより優秀なのは、「かなり高い頻度で価格改定をしてくれる」という点。
プライスターは2000個の商品を1時間ごとに価格改定をしてくれるので、
在庫が少なければ少ないほど、その速度はあがります。
500種類の商品を取り扱っているのならば15分ごとに最適価格に設定してくれるのです。
つまり、自動でリアルタイムの価格を追うことができるわけですね。
手動でこうしたことをするのは、ほぼ無理です。
特にレートの変動が激しい商品を取り扱う場合、リアルタイムのレートにあわせて商品の値段を上下させるのは、とても重要なことになります。
これだけでも十二分にすごいことなのですが、プライスターの素晴らしいところは「価格の基準」も豊富に選ぶことができるという点です。
「FBA状態に合わせる」「状態に合わせる」「FBA最安値にあわせる」「最安値にする」「カート価格にあわせる」といった方法で改定することができます。
しかも、商品ひとつひとつにあわせる基準を設定することができるのは大きなメリットです。
そのうえ、様々な条件を設定できる「カスタムモード」もあるので、自分のノウハウと理論を試すこともできます。
さらに、赤字価格まで落ちないようにする「赤字ストッパー」、必要以上に価格があがることを防ぐ「高値ストッパー」など、価格改定に関しては至れりつくせりです。
これをすべて自動で行ってくれるのですから、数あるせどりツールの中でも最高のツールと称されることがあるのも頷けますよね。
プライスターの使い方、ログイン方法は?
プライスターにログインするためには、まずはプライスターに会員登録を行いましょう。
会員登録は、プライスターのサイトから「会員登録」を行えば問題ありません。
なお、この際に月額がかかります。
ただし、1月目は無料なので、どうしても不安な場合は、1カ月だけお試ししてみてください。
ちなみに、もしパスワードやメールアドレスを忘れてしまった場合は、
「お問い合わせ」画面からプライスターに直接問い合わせましょう。
さて、肝心の使い方ですが、インターフェースがかなり簡素なので、とても簡単に使うことができます。
「価格改定機能」を使うのは、商品にカーソルをあわせ、クリック、どの方式で自動変更をするのかを決めるだけです。
公式でも解説してくれていますが、解説を必要としないほど簡単なので、まずはアクセスしてみましょう。
加えて、プライスターには大変便利な機能が満載のアプリも存在します。
アプリの使い方は、まずはappleストアからダウンロードし、プライスター会員IDとパスワードを入力するだけです。
アプリでは、バーコード読み取りによる商品検索、価格チェック、出品登録を行うことができます。
バーコード読み取りは、多くのせどらーが使っているアプリですよね。
ただ、プライスターのすごいところは、「インストアバーコード」も読み取ることができる点でしょう。
これはお店独自のバーコードで、バーコードによる値段チェックを防ぐためのものです。
しかし、プライスターであればこのインストアバーコードも読み取り、価格チェックをすることができます。
ひとつひとつわざわざ商品名を探す必要がないので、とてもありがたい機能ですね。
しかも、アプリはこれだけではありません。
読み取ったバーコードの値段を解析して、「いくらで仕入れれば利益が出るのか」ということを自動的に教えてくれます。
しかも、スマホ片手に出品をすることもできるのです。
このように大変便利なスマホアプリですが、今のところはiPhone版しか製作されていません。
andoroid版も開発中とされていますので、楽しみに待ちたいところですね。
プライスターについてまとめ
プライスターは、様々な機能を備えた大変便利な物販ツールです。
上述した機能が主たるものではありますが、前述したように、このツールにはほかにも色々な機能があります。
いずれにしても大変便利な機能ばかりです。
月額はかかるものの、大量に物販を行っているのであれば削減できる時間のほうがずっと大きいと思います。
まだ利用したことがないという人は、ぜひ一度利用してみてくださいね。
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