【永久保存版】中古家電せどりの検品方法を徹底解説。

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中古家電せどりは、せどりをする方にとってある程度一般的なせどり対象です。

 

家電中古せどりをする際には、注意しなければならない点がいくつか存在しているのです。

 

その最たるものが「検品」です。

 

中古家電は発送する前、きちんと動くかどうかを検査する必要があるのです。

 

しかし、中古家電を取り扱う店舗で働いていたのでもない限り、なかなかしっかりとした検品の方法がわかるという人はいないでしょう。

 

そこで、ここでは中古家電の検品方法について、詳細に解説していきたいと思います。

 

これから中古家電のせどりを行おうと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

中古家電の検品方法。手順をわけて考えましょう

 

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中古家電を検品する際、難しく考えてしまう人も多いでしょう。

 

しかし、検品において重要な点はひとつ、「その家電のメインとなる機能は問題なく使えるかどうか」です。

 

これを念頭に置くと、検品は大きくわけて4つのステップにわけられます。

 

すなわち、付属品の確認」「通電チェック」「動作とメモリの確認」「クリーニング」です。

 

それぞれのステップについて詳細に解説していきましょう。

 

付属品の確認

 

まずは付属品と、外部の傷の具合を確認しましょう。

 

家電の付属品がなんなのかは、説明書を見てみればわかります。

 

もし説明書が欠損している場合は、オンラインで説明書を見ましょう。

 

商品の型番をオンラインで検索すると説明書が出てくるので、こちらを見ながら付属品の有無を調べます。

 

なお、説明書はPDFでダウンロードして印刷することで、

「欠品状態」でなくすることも可能です。

 

もし付属品が欠けているのであれば、Amazonで商品を販売する際に⚪︎⚪︎が欠品しています」と書いておきましょう。

 

欠品していることを書かずに出品してしまうと、返品されてしまうリスクがあるからです。

 

通電チェック

 

通電チェックとは、家電の電源が入るかどうかを調べる行為です。

 

あらゆる家電が電気なしには動かないように、電気の入らない家電はゴミ、またはパーツ取り用ですから、これの重要性は言うべくもありません。

 

方法は簡単で、電源を入れるだけです。

 

無事電源が入ったら、次のステップに進みましょう。

 

動作とメモリのチェック

 

説明書の通りに電源を入れ、しっかりとメインの機能が使えるかどうかを調べましょう。

 

ただ、テレビの場合はアンテナと繋がなければ動かないので、チューナーがないのなら電源が入るかを調べましょう。

 

なお、家電の媒体によっては家電の内部データに個人情報やその他情報が保存されていることがあります。

 

こちらは必ず初期化しておきましょう。

 

もちろん、保存/書き込みがその家電の重要な情報の場合は、保存が可能なのかをしっかりとチェックしておきたいところです。

 

いずれもしっかりと確認しておかないと、クレームと返品に繋がってしまいます。

 

クリーニング

 

動作確認が終わったら、あとはクリーニングを行いましょう。

 

せどりを行う場合はこの作業をなんどもすることになるので、わざわざ磨き上げる必要はありません。

 

明らかに埃まみれだったり、傷だらけである場合を除いて、さっと吹き上げるだけで十分です。

 

 

特に動作に問題がないようなら、見える部分だけを掃くだけでもいいでしょう。

 

検品はどれくらいしっかり行うの?

 

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検品をどの程度しっかり行うのかは、仕入先によります。

 

中古家電の仕入先は、おおまかにわけると、店舗か個人かのどちらかでしょう。

 

ハードオフや家電量販店は店舗、ヤフオクやメルカリは個人です。

 

基本的に、個人から仕入れたものは絶対に検品を行いましょう。

 

例え、商品説明欄に「検品済み」と書いていたとしても、運搬のときの事故等でどこか具合が悪くなっている可能性があるからです。

 

店舗のものであれば検品が必要ないのかといえば、そういうわけでもありません。

 

なぜなら、店舗によっては検品のレベルが低く、保証にかまかけて動かないものを販売していることもあるからです。

 

多くのジャンク品に「どこが動くか」「何が欠けているか」「ダメージはどれくらいか」ということを詳細にまとめている場合は、信頼できる店舗といえるでしょう。

 

一方、ほとんどの中古品に「動作チェック済み」としか書いていない場合は、本当に最低限の機能しかチェックしていない可能性があります。

 

特に保証対象外と書かれている商品を仕入れた際は、必ず検品を行いたいところです。

 

加えて、「どれくらい」検品を行うのかも困ってしまうところではないでしょうか。

 

結論からいいますと、基本的にそれほど神経質にならなくてもいいでしょう。

 

なぜなら、ほとんどの人はそれほど細かいところまでみることはなく、よほど神経質な方でなければクレームをつけてくることもないからです。

 

必要最低限の機能さえ動けば、「検品済み」として商品を販売しても構いません。

 

クリーニングをする際にも、よほどお客様を不快にする見た目でなければ問題ないでしょう。

 

また、検品にかかる時間はほぼ売り上げに貢献する時間ではありません。

 

検品とクリーニングに時間をかけるくらいなら、商品を仕入れたり、レートを調べておいたり、情報を仕入れたりするほうがずっと有意義な時間です。

 

よって、検品は「ほどほど」にするのが理想だといえるでしょう。

 

まとめ

 

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検品の方法の詳細についてまとめました。

 

中古家電をする上で、検品は絶対に行わなければならないことです。

 

一方、あまりにも神経質に行ってしまうと作業能率が下がってしまうので、「ほどほど」で行うのがベストでしょう。

 

どうしても細かく行いすぎてしまうという方はあらかじめチェック事項を定めておき、それに該当しなければ問題ないというように、自作マニュアルを作っておくといいでしょう。

 

検品の時間を別の場所に回し、効率よくせどりを行いたいところですね。

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