送料比較表!「メルカリ便vs宅急便」安いのはどっち!?

shipping-comparison1 物販

メルカリは、物販ビジネスをはじめるためには大変お手軽な方法です。

 

出品手数料こそかかるものの、仕入れ値さえ抑えればしっかりと利益が出ます。

 

しかし、そんなときにネックになってしまいやすいのが送料です。

 

特に送料をお客さんではなく自分で払う場合、送料を抑えなければ売り上げ金額も減ってしまいます。

 

そこで、ここではメルカリにおける代表的な送り方と、その送料について紹介していきましょう。

 

・メルカリの送り方はどんなものがあるの?送料が一番安いものはどれ?

 

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メルカリで実際に出品すると、そのときに発送方法を選ばなければなりません。

 

具体的には「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」「大型らくらくメルカリ便」「ゆうメール」「レターパック」「普通郵便」「クロネコヤマト」「ゆうパック」「クリックポスト」「ゆうパケット」があります。

 

ざっと見ると、選択肢が多すぎて混乱してしまいますよね。

 

そこで、下記に送料についてまとめてみましたので参考にしてみてください。

 

らくらくメルカリ便 195円~

ゆうゆうメルカリ便 175円~  

大型らくらくメルカリ便 4,320円~  

ゆうメール 180円~

レターパック 360円・510円

普通郵便(定形・定形外) 82円~  

クロネコヤマト 756円~

ゆうパック 690円~

クリックポスト 一律164円

ゆうパケット 一律250~350円

 

こうして見るとかなり送料に開きがあるのがわかると思います。

 

では、安く送りたい場合は「普通郵便」で送るのがベストなのでしょうか。

 

残念ながら、そう簡単に結論を出すことはできません。

 

というのも、こうした送り方はそれぞれ送るものに制限がついていたり、

送る距離や送るものの大きさ・重さに比例して送料が高額になったりするからです。

 

よって、最も重要なのは、それぞれの送り方の特徴を理解し、最も安い方法で送ることだといえるでしょう。

 

・送り方の違いは? 何で送料が変わるの?

 

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前述したように、メルカリは送り方によって送料が大きく異なります。

 

そこで、それぞれの送り方について何が違うのか紹介していきましょう。

 

1.らくらくメルカリ便

 

メルカリで推奨されている送り方です。

 

コンビニを使って発送が可能で、

大きさによって「宅急便」「宅急便コンパクト」「ネコポス」を選び必要があります。

 

送料はそれぞれ600~1500円、380円、195円です。

 

らくらくメルカリ便は「送料が全国一律」というメリットがあり、特に遠方に送る場合は有用だといえるでしょう。

 

また、らくらくメルカリ便はコンビニを通して送付するので、匿名で配送ができるというメリットもあります。

 

2.ゆうゆうメルカリ便

 

ゆうゆうメルカリ便では、郵便局を介して発送をします。

 

らくらくメルカリ便と似たような特徴がありますが、

発送の方法に「ゆうパケット」「ゆうパック」があり、

前者は175円、後者はサイズが大きくなるごとに600円、700円、900円と増えていきます。

 

値段としては安めなので、少し重めのものを配達するときはこれが候補にあがるでしょう。

 

3.ゆうメール

 

郵便局が独自に行っているサービスです。

 

送料は180からですが、万が一の補償はありません。

 

また、大型のものなど、ポストに投函できないものは遅れないのも特徴です。

 

4.レターパック

 

専用の「レターパック」に入るものかつ重さが一定以下であれば送ることのできる発送方法です。

 

値段は「ライト」360円で、通常が510円になっています。

 

少し大きいものを入れるときにはぴったりの発送方法だといえるでしょう。

 

5.普通郵便

 

普通郵便はその名の通り、ポストに投函してて送ることのできる郵便物です。

 

定型郵便であれば82円で発送ができますが、その分制限も多くなっています。

 

普通郵便で送れるものは大体封筒に入れられる程度のもので、それ以外のものを普通郵便で送ると「定形外郵便」となり、大きさに応じた金額がかかります。

 

カードや小さいものなど、封筒に入るものであれば最も送料の安い発送方法です。

 

6.クロネコヤマト

 

コマーシャルでおなじみのクロネコヤマトに発送を頼む方法です。

 

送料は756円からで、大きさ・場所に応じて金額があがります。

 

らくらくメルカリ便と比べると基本的に高くなりがちなので、

何か特別な事情がない限りこの発送方法を選ぶことはないでしょう。

 

一応、クロネコメンバーズに登録していたりするのならメリットがないこともありません。

 

7.ゆうパック

 

ゆうパックは、郵便局を使って大型の商品を送る発送方法です。

 

ダンボールに入れた商品を運ぶときなどは、

ゆうパックとして送られることがほとんどだと思います。

 

送料は690円からで、やはり大きさと道によって送料が加算されます。

 

8.クリックポスト

 

クリックポストの料金は256円からで、ゆうパックと似たものの中に入れて送ることになります。

 

ただ、ゆうパックとは異なってインターネット上から申し込みができる点が特徴です。

 

近くに郵便局がなかったりするのなら、この発送方法を利用してもいいでしょう。

 

9.ゆうパケット

 

同じく郵便局が対応しているサービスです。

 

こちらは重みや運ぶ距離によって関係なく、厚さによって値段が変わります。

 

送料は全国一律で250円からです。

 

ゲームソフト等を送るときには便利な発送方法だと思います。

 

・まとめ どの発送方法が一番安いの?

 

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結論からいいますと、メルカリを使って発送を行う場合は、

基本的にらくらくメルカリ便がおすすめです。

 

というのも、送料が全国一律で、しかも匿名発送ができ、さらに補償制度までおまけでついてくるからです。

 

物販ではたびたび利用することになりますから、とても重宝すると思います。

 

ただし、ゲームソフト等を送る場合はゆうパケットのほうが安く上がる可能性があります。

 

それでも数十円違う程度なので、基本的にはらくらくメルカリ便をオススメしたいです。

 

ただ、ゆうメールに入りきる程度の物販を年間何百通も送るのなら郵便局と専用の契約を行ったほうが安く済みます。

 

物販を行う際は、このあたりも考えてしっかりと送料を安く済ませたいところですね。

 

なお、メルカリ以外でものを送る場合は他の選択肢を考える必要があります。

 

例えばヤフオクや、ネット通販を運営する場合は、自分で発送の手筈を整えなければなりません。

 

基本的に、大きいものは運送会社を利用し、小さいものは郵便局を利用するのが安くなりがちです。

 

もちろん、お住まいの場所やお客さんの位置によっても異なるので、そのあたりも含めて必ず考えておきましょう。

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