せどりで本を仕入れる際の狙い目は?おすすめの本のジャンルも紹介!

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いざせどりを行おうと思ったとき、一体何からはじめようと思うでしょうか。

 

自分の得意分野でせどりをしようと思う人もいるでしょうし、投資の少なさを重視してはじめるという人もいると思います。

 

このように、せどりは人によって何を対象にするか大きく異なるのですが、中には何を対象にすればわからないという人もいるでしょう。

 

そんな人は、「本」を対象にしましょう。

 

というのも、本はある程度利益を出しやすく、それでいて手軽に投資を行うことができるからです。

 

しかし、いざ本を仕入れに古本屋にいくと、本のジャンルの多さに困ってしまうということが多々あるのではないでしょうか。

 

そこで、ここでは本のせどりを行う際に狙い目となる商品についてまとめていきたいと思います。

 

本をせどりするときの狙い目は?

 

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本には無数のジャンルがあり、中古屋には大量の本があります。

 

ですから、特にジャンルを定めずに商品をリサーチしようとすると、途方もない時間がかかってしまうのです。

 

だからといって十分にリサーチを行わずにせどりを行っても、高い利益を出すことはできないでしょう。

 

よって、はじめからせどりを行う本のジャンルを絞っておくことでリサーチを行う商品の数を減らすことができるのです。

 

それを鑑みたうえで商品のジャンルを定めると、以下のような特徴を持つ商品類を探すのベストでしょう。

 

第一の特徴が、「商品自体の数が少ないという点です。

 

せどりは、慣れてしまえば本棚の中から高く売れる商品を購入することができますが、最初のうちはすべての商品を調べるのが得策なります。

 

よって、それが可能な個数しか販売されていない商品を狙いましょう。

 

例えば漫画本や小説といったものは大量の商品が販売されているので、あまり狙いどころではありません。

 

特に漫画作品などは、特定の出版社のものを狙うのでも、あまりに時間がかかってしまいます。

 

第二の特徴が、レートが変動しやすいもの、値段の変更があまりされないという点です。

 

レートが一定の商品は仕入れても利益が出しづらいですし、場合によっては下がるだけということもありえます。

 

また、値段が逐一商品のレートにあわせられてしまう商品、つまり商品の数が少なすぎたり、レートの変動がわかりやすすぎる商品はあまり狙うべきではありません。

 

以上の特徴から導き出される狙い目の商品のジャンルは、「ガイドブック」「設定資料集」「アニメ」です。

 

それぞれについて、なぜ狙い目なのかという理由と、狙うときの注意点についてまとめていきたいと思います。

 

アニメ

 

「アニメ」ジャンルは、いわゆるアニメブックと呼ばれるジャンルです。

 

アニメのセル画をのせていたり、裏設定を乗せていたりする本がこれに該当します。

 

その意味でも設定資料集と近いものがありますが、よりコレクション性が高いのが特徴的です。

 

この製品がねらい目な理由は、数が少ないのはもちろん、プレミアがつきやすい点が挙げられます。

 

特に人気の高いアニメの場合、再販がなければ古い本であっても、定価を超えるレベルの値段がつくことも少なくありません。

 

もちろん、最新アニメの作品であっても高額な商品が流れていることが多々あります。

 

設定資料集

 

ゲーム、アニメといった商品の設定資料集も狙い目です。

 

前述したように絶対数が少ないのはもちろん、本棚に置いている数が少ないのも大きな特徴といえます。

 

さらに、設定資料集は非常に専門性が高く、「その筋」の人でなければ商品の価値を正しく判断できない傾向にあるのです。

 

よって、設定資料集の棚を探ることで、利益率の高い本を引き当てることが期待できます。

 

欲しい人にとっては喉から手が出るほど欲しいものなので、売れる確率が高いのも大きな利点のひとつだといえるでしょう。

 

ガイドブック

 

ガイドブックは、本のせどりを行ううえでの「本命」です。

 

というのもガイドブックはかなり利益率がよく、回転率も高く、そのうえで商品の数も多くないと、せどりを行ううえで理想的なものだといえるからです。

 

なぜガイドブックが売れやすいのかといえば、多くの人はガイドブックについて、「新品を購入したくない」と思っているからでしょう。

 

新品を買いたくない人が多いということは、つまり中古商品が売れやすいということでもあります。

 

そして、マイナーな地域のガイドブックは正しい値付けが難しいため、店舗によってはかなり低額で仕入れることができるのです。

 

以上のジャンルが、本のせどりを行ううえでの狙い目だといえるでしょう。

 

ただ、いくら商品のジャンルを絞れたとしても、リサーチの仕方を把握しなければ時間的に無駄になってしまいます。

 

以下で、商品を仕入れる際のリサーチ方法についてまとめていきましょう。

 

本のせどりを行う際のリサーチ方法について

 

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基本的に、初心者はその棚に置いてある商品をひとつずつリサーチしていくのがおすすめです。

 

特に上述した商品はそれほど数が多くないため、ひとつずつ調べていても特に問題はないでしょう。

 

ただ、場合によっては時間がなかったり、妙に数が多かったりして、大量に調べることができないということもあると思います。

 

そんなときは、ガイドブックに絞って本を調べましょう。

 

というのも、ガイドブックは中古品が高く売れる条件がいくつか存在しているからです。

 

アニメブックや設定資料集に関しては、古い商品が超高額で売れることもままあるので、そのあたりに詳しくない場合は一つずつ調べたほうが無難でしょう。

 

さて、ガイドブッの中で、さらに絞って商品をリサーチする場合、どのようなところを参照すればいいのでしょうか。

 

答えは簡単、「なるべく新しいものを狙う」のが正解です。

 

ガイドブックに載っている情報は、新しければ新しいほど信ぴょう性が高く、価値があるのです。

 

逆に古いガイドブックは、「ミシュラン」等を除けば、基本的にあまり売れません。

 

また、新しいガイドブックの中からさらに絞り込みたいというときは、「メーカーから在庫切れになっている」商品を選びましょう。

 

以上の点を重視すれば、本のせどりで失敗するということはないと思います。

 

まとめ

 

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本のせどりを行うときにジャンルを絞るなら、「ガイドブック」「アニメ」「設定資料」がおすすめです。

 

これ以外にも、発行部数が少ないけれど一定以上の需要があり、安く買いたいという人が多い本はせどりの優良な対象になりえます。

 

もちろん、以上の条件を満たさなくても、ジャンルに造詣が深ければ問題ありません。

 

「安く買って高く売る」がせどり、ひいては商売の基本です。

 

これを忘れないよう、逐一商品の値段はチェックしたいところですね。

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